【2019年度版】中学受験 塾の選び方!SAPIX?早稲アカ?それとも個人塾?


多くの方が中学受験をしようと考えたら、まず、どうやって勉強させるのか悩みますよね?
家庭学習で進めるかそれとも進学塾通いにするか、家庭教師をつけるかで悩みますよね。


通塾にした場合、どうしたら子供にあった塾を見つけられるかの参考になれればと思います。


ます、通塾の場合、新四年生(小学3年の2月)から塾に通い始めるのが一般的です


ちなみに一号の場合は、ペースをつかむために3年生の途中からサピックスに入塾しております

STEP1: 塾の選び方


やはり4大大手塾(SAPIX, 四谷大塚, 早稲田アカデミー, 日能研)からの選択になるかと思います (関東の場合)

他にも有名な進学塾では、グノーブルやエクタスなど新興系進学塾(これらも母体は大手塾になりますが)、関西で有名な浜学院、馬淵なども東京に進出してきています。


なぜ、個人塾や中小塾ではなく、大手塾なのか?

ズバリ、

最新の受験データが大手塾のほうが集まっている 



からです


大手塾は難関中学とタイアップして、入試説明会など実施しており、最新の受験情報を入手しておりますので、試験対策も十分にしており、テキストも合わせています。

それでは、4大大手塾を比較していきましょう

4大大手塾の比較(全般)

 

中学受験では、大手塾をベースにするのが王道ですので、ほとんどの受験生が4大大手塾に通っていることになります (もちろん、下剋上受験の桜井様のように、お父様塾で頑張っているケースもあるかと思いますが。)


さて、各塾の特徴での単なるイメージですが、

  • 冷たい 御三家狙いのSAPIX →入塾前の営業TELもなく、実際にこちらからお願いしなければ、電話などほとんどかかってきません

  • 熱血のハチマキ 早稲田アカデミー →入塾前の営業TELはありますし、イメージ通り講師陣が熱心という感じです。ハチマキは合宿や直前のみのようですが。
  • 全国統一小学生テストで有名な 四谷大塚
  • 昔からのNバックがカッコいい日能研 →営業はなく、のんびりといった感じでした

になるかと思います

しかし、ママ友などの情報をまとめますと、まずは受験する中学のターゲットの範囲で分かれているように感じます (あくまでも個人的な感想です)

  • SAPIX
     最上位の御三家狙い(特に男子の開成、女子の桜蔭)。圧倒的な難関中学の合格者を誇っおり、今や受講生数もトップです(関東のみ)。合格実績からサピックスを選ぶ人は多いですが、成績が上がらず、途中で転塾する人も多いと聞いています。
    また、最近では入塾者が多いため、1クラスの人数も多く、大規模校舎ですと1クラス20数名のクラスもあります。
    休憩なしのぶっ通しの授業のため、通常授業でのお弁当は必要ありません

  • 早稲田アカデミー 
    早慶狙い。芦田愛菜ちゃんが慶応中に合格したので、そのイメージが大きいですね。毎年、難関中学の合格者数をかなり伸ばしており、今では一番伸びている塾です。
    お弁当が必要になります

  • 四谷大塚 
    早慶~中堅レベル狙い。テキストの予習シリーズは、最初に詳しい解説があり本当にわかりやすいです。そのため、親のサポートが少なくてもできそうです。コツコツと自ら勉強される子には良いと思います

  • 日能研 
    上位校から下位校までまんべんなく狙っている安心できる塾です
    優秀なクラスを実施している校舎は少なく、優秀な方は別の駅の校舎で受ける方もいるそうです
    お弁当が必要になります


もちろん、どこの塾でも御三家への合格者はいますので、塾のメインターゲットをどこの学校にに合わせているかだと思います
(ここでの御三家とは、中学受験をするうえでの東京大学合格率が高い伝統校になります。男子は、開成、麻布、武蔵、女子は、桜蔭、女子学院、雙葉。最近では、新御三家など新しい学校をまとめた言葉も出てきています)


4大大手塾の比較(合格実績)

2019年度の合格者数(2019/3/5時点)

開成      

サピックス 273名 早稲アカ 103名 四谷大塚 110名 日能研 42名

桜蔭      

サピックス 175名 早稲アカ 73名   四谷大塚 57名   日能研 28名
早稲田     

サピックス 206名 早稲アカ 161名 四谷大塚 170名 日能研 78名

 慶應義塾普通部  

サピックス 107名 早稲アカ 59名   四谷大塚 41名   日能研 24名

 慶應義塾中等部  

サピックス 144名 早稲アカ 62名   四谷大塚 54名   日能研 19名
 

早稲アカもかなり伸ばしてきておりますが、やはり圧倒的にサピックスの合格者数が多いです。

しかし、この人数っておかしいと思いませんか?

そうです。

開成の合格者数は、公式では396名となっておりますが、この4大大手塾を足しますと、すでに570名となります。

いったい、どういうことなのでしょうか

ちょっと合格者数の条件をみてみますと

 

  • サピックス
    内部生手続きを行い、継続的かつ2019年1月まで在籍した生徒のみを合格実績として掲載しております。テスト生や各種講習生などは、実績に含んでおりません。 

 

内部生手続き、当然ですよね。個別のプリバードなどは含まれていないということです


しかし、早稲アカってそんなに在籍者数いたのですね。。。
個別も含まれていますが、早稲アカと個別に在籍して開成に受かった方は、1でカウントでしょうか?それとも2でカウントでしょうか?
わかりませんね

  • 四谷大塚
    四谷大塚ネットワークに継続的に在籍し、四谷大塚が開発した教材および教育システムで学習した生徒を対象として集計しております。


教材で学習した生徒を含むって、通塾者だけではないのですね
四谷大塚の場合、合格者数の比較は難しいです


  • 日能研
    日能生合格者数としか書かれておりませんでした。


日能生ってどこまで入るのかわかりませんね。個別のユリウスとかも含まれているのでしょうか




さて、こう調べてみますと、かなり重複しているようです。
当然、小6になりますと集合塾+個別というのは王道ですので、重複するのが当然です

サピックス小学部に在籍して、他社系列の個別などを受けたら当然、重複します。
ただ、他社在籍でサピックス小学部に通塾する可能性はありませんね


4大大手塾の比較(費用)


以前、細かく計算してみましたが、データがなくなってました。ただ、それほど大きくは変わらなかったです。

ざっくりですと、
4年生 50万
5年生 70万
6年生 120万
合計 250万円程度でしょうか

コマ数を減らしたり、合宿に参加しないなどで、安くはなると思います

4大大手塾の比較(授業の進め方)

各塾ともに特徴はありますが、全ての塾でレベル分けされており、クラスによって授業内容や宿題数も変わってきます。

  • SAPIX  
    サピックスオリジナルテキストです。復習中心の学習のため、授業の当日にその日に使用するテキストを配布されます。特に算数は、予習しないように強く言われます。
    B4版とA4版のテキストがあり、大きさが違うために整理するのが大変です。
    内容は難関中学をターゲットにしていますので、後半はかなり難しい問題もありますが、テキストの解説が少ないので、理解できないまま進んでしまうと大変です。しかも、質問するには、授業後の質問教室という時間しかありませんので、並んで順番に質問しなければならないため、帰りが遅くなります。
    ただ、スパイラル形式で、数か月後に同じような問題がでてきますので、その時に理解しても大丈夫です。
    イメージ通り冷たく、こちらからアクションを起こさない限り、まずは連絡などきません。
    いいような悪いような。。

  • 早稲田アカデミー 
    オリジナルテキストと四谷大塚の予習シリーズを使用しているようです。
    クラスによって違うかもしれませんが、教材が多いせいか、宿題が多く解いて覚える学習方法です。実際に宿題しているかをチェックされるそうですので、きちんと宿題ができているか親のサポートが必要です。
    自習室(空いている教室)もあり、都度、わからないところは質問できるそうです。いいですね~。
    講師からも定期的に家庭に連絡があり、家庭との連携が密になっていますので、いろいろと相談できるようです

  • 四谷大塚 
    予習シリーズを使用(誰でも購入できます)。まず自ら考えて予習する→授業を受ける→復習する→テストで確認するという流れ。
    単元最初の問題は、テキストの解説も詳しいのでわかりやすいですし、授業で解説があるので理解しながら進めることができます

  • 日能研 
    オリジナルテキストを使用。内容的にはそれほど難しくはないですが、自分で考えさせてる問題が多いです。まさしく、電車の広告のように『シカクいアタマをマルくする。』といった感じですね
    しっかりと理解しながら進めており、逆に言えば、ゆっくりなため他塾と比較すると進行スピードが遅いようです。


なんとなく各塾のイメージがつかめたでしょうか?

最初の選択のポイントは、下記の5つです

  • 校舎が家から近いかどうか(30分以上離れるのは厳しいかと思います)
  • 弁当持参かどうか(共働きの方には判断になるかと)
  • どのレベルの中学を目指しているのか(難関中か中堅か)
  • いつ、質問できるか(効率よく学習できるかどうか)
  • 自習室があるかないか(安全、安心ですね)



STEP2 : 何から始めたら良いのか?

 


まずは、3年生のうちに一度は

各塾の入学受験を受ける


ほとんどが無料ですので安心です。

そこで、何を見るかですが、

  1. 各塾でどのような問題が出てくるか
  2. 自分の子供にあっていそうかどうか



基本問題系が多いのか?ひらめき系が多いのか?
どのレベルなのか?
もある程度は把握できるかと思います


1号くんも3年のうちにSAPIX, 早稲アカ、日能研の3つの塾の試験は受けました。

その中で一番、息子にあっていそうだったのが、SAPIXでした。 SAPIXのテストがひらめき系で1号くんとマッチしていたので、偏差値も良かったです


体験授業も受けてみる


ただ、3年生レベルですと、おそらく大手塾ならどこの塾に行っても『楽しかった~』との反応になるかと思います。
いかに塾の授業が面白く、学校の授業がつまらないかですね(うちの子供の学校だけかもしれませんが)


特に早稲アカはご褒美が良いので、子供たちは飛びつくはず(笑)



友達はどこの塾に行くのか?

 

各塾の特徴も判断の一つなのですが、他の友達がどこに通う予定なのかも重要になるかと思います

子供と合わない嫌いなお友達がどの塾に行くかも重要になり、 あの子がこの塾だから、うちは変えたなどの話もよく聞きますね。

逆に仲が良くても、近くの塾ですと、途中で友達同士で集まって一緒に塾に行っていたり、一緒に宿題するふりで遊んでいたりする話も聞きます



その他には、やはり

中学受験関連本を読む

 

西村先生の超有名な下記の2冊で中学受験とは?を知るは良いと思います

中学受験 基本のキ
中学受験は親が9割

もちろん、ほっといてもきちんと学習できる子供はいると思います。 しかし、ほとんどの子が5年生ぐらいまでは親の指示待ちではないでしょうか?
どのように子供に接するべきか、どんなサポートが必要なのかなど、一度は読むことをお勧めします 

 
もう一冊、絶対に必要な本は、荘司先生のベストセラー


中学受験BIBLE

娘との中学受験の道のりにプラスして、中学受験マニュアルとして、親の心得10か条や各科目のテクニック・黄金ルールなど論理的な勉強方法が書かれています。
こちらもかなり参考になりました。

 


また、家庭学習のバイブルと言えば、
 
下剋上受験 

ドラマにもなった桜井さんの本ですね。合格までの道のりが書かれています。
家庭学習の方法なども書かれています

 

佐藤ママ関連本

子供3人を東大理Ⅲに合格させるなんて、すご過ぎます

中学受験には特化していませんが、東大合格までの親のサポート方法を中心に書かれています。すでに何冊もの本を発行していますが、 ここまで親のサポートが本当に必要なの?っと半信半疑ですが、やっている方はやっているということで参考までに。

 

 

その他 


雑誌でプレジデントファミリーで『中学受験大百科』などよく中学受験の特集が組まれています


 

最後に

 

入塾テストもありますので、まずは入塾テストを受けて、子供と合いそうな塾を選んでください。

小学5年から入塾される方や転塾される方も多いので、まだ4年生であれば、あまり気にせずに近くの塾に入塾してみるのも良いと思います。6年生からでは、塾のカリキュラムの進捗も違いますので、授業についていくのも厳しいので、転塾されるなら早めにアクションしてください